今回は3年前、埼玉県の川越にある三峰(峯)神社を巡った時の内容を記事にしています。みなさまのお住まいのエリアには、三峰神社はありますでしょうか。
【三峰神社について】
埼玉県秩父市三峰に鎮座する神社。秩父神社、宝登山神社、三峰神社で秩父三社と呼ばれています。狼を守護神として、狛犬の代わりに狼の像を鎮座しているのが特徴。拝殿の手前には珍しい三ツ鳥居があります。
三峰神社については以前に下記に書いた記事があるので、よろしければお読みください。
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川越に三峰神社が多い理由について考察
埼玉県の川越は小江戸と呼ばれるエリア。2,025年に訪れた観光客数は約716万人というデータがあり、埼玉県内でもトップクラスの人気を誇っている街です。


江戸自体は川越藩の城下町として栄えた歴史があり、現在でも蔵造りの街並みや時の鐘など、江戸の面影を残す町並みが残っています。
川越は神社仏閣が多いことも特徴として挙げられます。
神社に関して言えば、稲荷神社と三峰神社の分社が多いです。稲荷神社は全国各地どこでもあるので、見かける機会は多いですが、三峰神社はなかなか見かけないのではないでしょうか。
なぜ、川越は稲荷神社と三峰神社が多いのか?
私としては、川越が江戸と歴史・経済と深い繋がりを持って発展した街だからと考えます。川越は新河岸川を通じて、さまざまな物資を舟で江戸に運ぶ供給地としての役割がありました。また、川越で大火が起こった時、江戸から耐火建築の技術が伝わり、現在の蔵造りの街並みが作られたと言われています。
江戸時代は稲荷信仰と三峰信仰がブームになったと言われています。
三峰神社はかつて日本に生息していた日本狼をご眷属(お犬様)として崇める神社。お犬様は害獣から作物を守ったり、盗賊除け、火伏せの神使として信仰を集めていました。
先に伝えた通り、川越は江戸と深い繋がりを持って発展した街。江戸時代にブームになったものが、川越に流れてくるのはごく普通のことです。江戸で稲荷と三峰の信仰が流行り、その流れで川越のあちこちに分社が作られたのではないでしょうか。
私は川越エリア以外で、三峰神社の分社が集まっているエリアを見たことがありません。
そんな川越で、三峰神社の分社を巡ってみました。
三峰神社(中台南自治館)



自治館を知らない方のために説明しておくと、地域住民の交流や防災活動の拠点となる建物のこと。川越の中台南自治館に三峰神社が鎮座しています。ここの神社の面白い所が三峰神社のほか、御嶽神社もあるという点。どちらもお犬様信仰の神社となります。
住所:〒350-1159 埼玉県川越市中台2丁目17−11
三峰神社(砂保稲荷神社境内)
砂保稲荷神社の本殿の横にひっそりと三峰神社が鎮座しています。
こちらは川越夜戦の際に北条氏康が必勝祈願を行ったとも伝えられているそう。江戸時代には砂久保の鎮守として祀られ、参詣者も多かったことが知られています。


住所:〒350-1152 埼玉県川越市砂久保66
川越三峰神社(川越八幡宮境内)
川越の観光地、パワースポットとも知られる川越八幡宮の境内に川越三峰神社があります。川越の繁華街「クレアモール」からも近いので、今回の三峰神社巡りで一番利便性が良いです。



川越三峯神社は、本宮である秩父の三峰神社の遥拝所として明治時代に建てられました。今回の川越三峰神社巡りでは唯一社務所があります。私が行った時はお守りのみお受けできました。
住所:〒350-0045 埼玉県川越市南通町19−3
三峰神社(三光町)
三光町の自治会館に三峰神社が鎮座しています。


住所: 〒350-0067 埼玉県川越市三光町13
三峰神社(雪塚稲荷神社)



迷った白狐を殺し、食べてしまったら、若者が祟られ、鎮静させるために神社を建てた、という実話が残った稲荷神社です。同じ境内に三峰神社があります。長喜院という寺院の横にあるので、そこを目印にして向かうとわかりやすいです。
住所:〒350-0063 埼玉県川越市幸町5−8
三峰神社(六塚稲荷神社)
菓子屋横丁のすぐそばに鎮座している稲荷神社の境内に祀られています。



住所:〒350-0062 埼玉県川越市元町2丁目8−12
三峰神社(広済寺)
広済寺は喜多町にある曹洞宗の寺院。境内に三峰社と金毘羅堂があります。


住所:〒350-0061 埼玉県川越市喜多町5−1
三峰神社(川越氷川神社)
川越で一番人気だと思われるのが川越氷川神社です。いつ参拝しても賑わっており、縁結び祈願の神社として知られているようですね。本殿の横と裏側に全国各地の神社の分社が集まっており、その中に三峰神社があります。


住所:〒350-0052 埼玉県川越市宮下町2丁目11−3
三峰神社(富士見稲荷神社)
川越城富士見櫓跡にある三峰神社です。

かつて存在していた、この地域にあったお城「川越城」は天守閣がありませんでした。その代わりの見張りや防戦の足場として、富士見櫓が作られたそうです。
あまり知られていないのですが、川越城富士見櫓跡には御嶽神社、富士浅間神社、富士見稲荷神社と三つの神社があります。そのうちの一社である富士見稲荷神社の境内に三峰神社の石碑があります。



三峰神社巡りへ行った際のYouTube動画もご覧ください。
動画はこちら↓↓

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