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日枝神社の本宮と言えば、赤坂を思い浮かべがちですが、実は川越にあるのをご存じでしょうか?今回は川越仙波日枝神社についての内容です。

あらかし時雨

お社の裏の古墳をぐるりとまわるのがポイントです!

日枝神社とは?

以前ほかの記事にも書きましたが、最初に日枝神社についてお話します。

日枝神社は大山咋神をご祭神とする山王信仰の神社。大山咋神は、山の神のほか、五穀豊穣の神、工事安全の神、酒造りの神としての一面があります。東京赤坂の日枝神社(旧官幣大社)は、文明10年(1478年)、太田道灌が江戸城築城の際に、今回お話しする川越日枝神社から分祀したものです。

仙波日枝神社について

もともと喜多院の境内にあったのですが、県道を作るため、喜多院門前に移転した過去があります。喜多院参拝をした時、注意しないと通りすぎてしまう神社です。

仙波日枝神社の歴史

「円仁(慈覚大師)が喜多院を創建(天長7年・830年)したおりに、その鎮守として貞観2年(860年)に坂本の日吉大社を勧請したものであるといわれている。東京赤坂の日枝神社(旧官幣大社)は、文明10年(1478年)、太田道灌が江戸城築城の際に、この川越日枝神社から分祀したものである(赤坂日枝神社もそう記述している)。本殿は朱塗りの三間社流造、銅板葺で国の重要文化財に指定されている。拝殿は老朽化が深刻だったため、近年、新拝殿が再建された。」

wikipediaより引用

ご祭神

  • 大山咋神(おおやまくいのかみ)
  • 大己貴命(おおくにぬし)

川越七不思議 底なしの穴

境内には底なしの穴と呼ばれる井戸があり、川越七不思議のひとつとして数えられています。現在は、穴が埋められてしまっていますが、昔は、底がない穴だったよう。次のような言われがあります。

「お札をこの穴に納めると、1キロ近く離れた龍池弁財天の双子池に浮かんだり、ごみを入れてもすぐになくなってしまったそう。また、硬い物を入れても、水に落ちる音や底にぶつかる音もしなかった」。

仙波日枝神社で感じたこと

社殿が綺麗でアットホームな神社に見えますが、かなり格式が高いです。参拝すれば、周囲の気が研ぎ澄まされるのがわかるはず。

ご利益:家内安全、縁結び、開運、厄除け

特に対人関係、恋愛関係のご利益が強い神社です。

職場の人間関係トラブルを改善したい、信頼できるビジネスパートナーを探したい、恋人と復縁をしたい、新たな出会いを探したい時など、人と人の関係を紡ぐ時に力を貸してくれる神社でもあります。

仕事は人から人へと渡ります。お金は人から人へと使って循環します。対人はその名の通り、人と人との繋がりです。恋愛は相互(人同士)の理解があって成り立つものです。

恋愛、仕事、金銭、対人、あらゆるものは「人」が絡んでいます。「他人を思いやる気持ち」「慈愛」「優しさ」を意識して過ごした上で、仙波日枝神社に参拝して願掛けしてはいかがでしょうか。

境内の裏を歩いて浄化

境内の裏には森(古墳)が広がっています。歩くと気が変わるのがわかるはず。ゆっくりと深呼吸をしたり、一周ぐるっとゆっくり歩けば浄化にも最適です。

仙波日枝神社へのアクセス

埼玉県川越市小仙波町1-4-1

喜多院を目指せば門前に仙波日枝神社があります。社務所はないので、神札、御守りなどはお受けできません。

東武東上線川越駅東口から徒歩約23分
西武新宿線本川越駅から徒歩約16分
東武東上線川越市駅から徒歩約21分

川越仙波日枝神社のホームページはこちら

あらかし時雨

榊研究家/榊セラピスト/YouTuber/占い
立正大学心理学部臨床心理学科卒

霊障を発作し、それによる引きこもりの経験あり。
山形・出羽三山神社の山伏に榊を使った浄化法を学び、救われた過去を持つ。今は元気。
代表作:飛鳥新社『悪い気は植物が吸ってくれる』
神社鑑定、神棚鑑定、第六感を使った鑑定、執筆などがメイン。

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