東京・板橋区、大山と中板橋の間に、ミステリアスな轡(くつわ)神社があります。轡とは馬の口につける金具のこと。一見、どこにでもあるような寂れた無人神社のように見えますが高貴なご神気を放っている場所です。

神社の歴史
「創建年代は不明。1180年(治承4年)、源義経が平泉から鎌倉に馳せ参じる途上、義経を乗せた馬が当地で倒れてしまった。義経は新しい馬で先を急いだが、倒れた馬はそのまま亡くなったので、馬を葬り、轡を外して祀ったという。
一説では徳川家康が当地で休憩し、休憩後に残された馬の轡を祀ったことからきているという[2]。江戸時代は「轡権現」と呼ばれていた。なお付近には、家康の竹杖を祀る「竹根(竹丈)権現社」という神社もあったが、現在は氷川神社 (板橋区氷川町)に合祀されている他、板橋区仲宿に現存している。
明治時代の神仏分離政策により、「轡神社」に改称された。義経の馬が「ゴホンゴホン」と咳して倒れたことから、百日咳を治すご利益があるとされ、多くの参拝者で賑わっていた。」

ご祭神
- 日本武尊
ご利益は健康祈願など。
轡神社で感じたこと
手水舎も枯れており、特に見どころも無い神社ですが、お力は本物です。
格式が高い神社に参拝した時と同じ感覚がします。例:奈良の橿原神宮など。
特に精神面(気分が下がっている時/鬱/ストレス)などのご利益が強いです。憑き物落としにも効果があるので、原因不明で体調が悪い時に参拝するのも良いですね。私でしたら、家族が入院した時などに参拝に行くと思います。「手術がうまくいようにお守りください」と伝える感じでしょうか。
仕事で疲れが溜まっている、日々のモチベーションをあげたい、調子をよくしたい、そんな時にこそ訪れたい神社ですね。


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轡神社のアクセス
〒173-0022 東京都板橋区46
東武東上線中板橋駅より徒歩5分
東武東上線大山駅からも行くことが可能。大山駅と中板橋駅の中間くらいです。