愛犬が亡くなってから、ほとんどの方が「生前もっと遊んであげればよかった」「優しくしてあげればよかった」と後悔します。私自身もそうでしたが、後悔しない方はいないのではないでしょうか。
中には虐待をしてしまったことがあり、「謝っても謝りきれない」と罪の意識を抱えて苦しむ方もいます。
動物虐待は許されるものではないですが、今回は亡くなった愛犬にできる、償い方について、私の解釈をお伝えします。
愛犬に虐待をしてしまう心理について

犬に意地悪や虐待をしてしまう心理は、「現状に満足していない」「不満を抱えている」ことが挙げられます。
これは動物に限ったことではありません。人でも同じこと。
例えば、仕事も充実して、健康的な身体で、お金も十分にある、悩みもない状態だったら虐待をするという考えには至らないと思います。
仕事も辛くて、対人関係で悩んでいたり、お金で切羽詰まったりしていると、感情に振り回され、弱いものに対して意地悪をしてしまうことがあると思います。
「自分に余裕がなくて、何かにあたりたくなる」のは普通です。そしてその対象は自分よりも弱いもの、口答えができないものに向くのが自然です。
自分よりも背が高くて、筋肉質な男性にあたることはできません。なぜなら、反撃されて、自分が窮地に陥る可能性があるからです。
犬に意地悪や虐待をしてしまった方は、自分自身の境遇(現状の不満)を見返さないといけないと思います。
なぜなら弱いものいじめは、「自分がスカッとしたい」という気持ちが根本にあるからです。
「虐待をもうやめる」と思うことに焦点をあてるのではなく、「なぜそこに至ったのか」、自分の心を見つめなおすことが大切です。
【愛犬の虐待についての具体例】

・ご飯をあげない
・鎖、リードにつないだままにする
・ケージに閉じ込めたまま外に出さない
・暴力/暴言を
などが挙げられます。
愛犬への償いの方法について
愛犬に対しての償いの方法は
・「謝罪」
・「徳を積む(周りの動物、犬に優しくする誓いと行動を取ること)」
の二点が挙げられます。
「謝罪」はその名の通り、亡くなってしまった愛犬に対してお詫びをすること。愛犬の墓の前でも、その場で自分がしたことを悔いて伝えるのも良く、「自分のやってしまったこと」を深く反省します。
「徳を積む」は、周りの動物、犬に優しくする誓いと行動を取ることを言います。
仏教で因果応報の法則があります。これは良い行いも悪い行いも、自分に返ってくるという法則。犬にしてしまった意地悪や虐待は、今度は自分に同じようなことが返ってくることに繋がります。
亡くなってしまった愛犬は戻ってきませんし、虐待をしてしまった事実も取り消せません。
恵まれない犬のボランティアに参加したり、行ってしまった事実を受け入れ、後に同じことが繰り返さないように、思いやりを持って行動することが大切だと個人的に思います。
動画でお話しています。
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