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ひと昔前。東京の水は汚いと言われていました。

公共用水域の水質汚濁の防止に関する法律「水質汚濁防止法」などができて、都心の川もだいぶきれいになった印象があります。地方に比べるとまだまだですが、魚が住めるようになった川も多いとか。

今回の記事は「水」がキーワード。東京・国分寺にある真姿弁財天についてです。

国分寺は東京都西部に位置するエリア。高円寺、阿佐ヶ谷、荻窪、中野、新宿まで一本で行ける利便性が良い街でもあります。今回お伝えするお鷹の道・真姿の池湧水群(おたかのみち・ますがたのいけゆうすいぐん)にある真姿弁財天のほか、都立殿ヶ谷戸庭園など、数多くの自然が残っています。

真姿弁財天はお鷹の道・真姿の池湧水群にあります。こちらは平成15年に東京の名湧水57選にピックアップされた、美しい湧き水が流れるスポット。

お鷹の道って変わった名前ですよね?

これは江戸時代に尾張徳川家の御鷹場に指定されていたことから「お鷹の道」と名付けられたようです。現在は自然の中を歩ける遊歩道となっており、市民の憩いの場となっています。なんと蛍も生息しているとか。

真姿弁財天について

ご祭神:弁財天

弁財天は水・技芸の神様です。こちらは金運・美容運・浄化の力が強いパワースポット。周囲の水、自然とあわさって気が優しいです。

真姿の池の伝説

847年(承和14年)、当時絶世の美女と謡われた玉造小町は、業病とされた皮膚の病に冒され、その容色を失い、治療の効なく変わり果てた己が姿に、「御仏の慈悲にすがっても」と意を決し、小町は当地の国分寺を訪れ、薬師如来にぬかづいて一心に祈り続けたところ、三×七=二十一日目に一人の童子が忽然と現われ、小町をとある池の畔に誘い、「この池水にて身を洗うべし」そういいおいて童子は姿を消してしまうが、藁にもすがる想いで小町がいわれたとおりにしたところが、七日にして、元の美しい姿を取り戻した。

wikipediaより引用

真姿弁財天で感じたこと

水の神様、山の神様、海の神様など、八百万の神と言う言葉があるように、日本には多種多彩な神様がいます。

弁財天は水神。

祀られている神社、祠、神社のポイントは「水」となります。弁財天が祀られている場所の環境に注目してみてください。美しい湧き水が流れているこの地では、弁財天のご神気が強くなります。

逆に水が枯れた地では弁財天のお力は弱くなります。すべては「水」ありき、という訳です。

真姿弁財天は優しい気で満ち溢れたスポット。憑き物落としの力は強くなく、気分が落ちた時にリフレッシュさせてくれる力が強いです。精神的にネガティブになっている時に参拝に出向くと良いです。

参拝したら、水の流れを眺めたり、ゆっくりと息を吸って、ゆっくりと息を吐く深呼吸を繰り返してください。

動画はこちらより↓↓

真姿弁財天へのアクセス

〒185-0023 東京都国分寺市西元町1丁目13

JR中央線、西武国分寺線・多摩湖線 国分寺駅南口から徒歩約15分

JR中央線・武蔵野線 西国分寺駅南口から徒歩約12分

あらかし時雨

榊研究家/榊セラピスト/YouTuber/占い
立正大学心理学部臨床心理学科卒

霊障を発作し、それによる引きこもりの経験あり。
山形・出羽三山神社の山伏に榊を使った浄化法を学び、救われた過去を持つ。今は元気。
代表作:飛鳥新社『悪い気は植物が吸ってくれる』
神社鑑定、神棚鑑定、第六感を使った鑑定、執筆などがメイン。

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