私はYouTubeで榊の情報を発信したり、榊に関わる書籍を出したりしていますが、活動を続けていく中で、(私にとっては)意外な質問をいただくことがあります。
それは、「榊ってどこで売っているのか?」という質問です。

普段神棚に榊をお供えしている人は、どこに榊が売っているのかはご存じだと思います。
しかし、普段榊に慣れ親しんでいない人にとっては、購入場所そのものがわからない方もいます。ご自宅に神棚が無い人にとって、日常生活で榊を意識することはありませんから、「当然の質問なのかな」とも思います。
今回はそんな方に向けた榊の購入場所についてのお話です。
榊の購入場所について
榊には本榊とひ榊があります。
まず、どちらの榊が欲しいのかが重要です。
ネットショップで榊を買わない場合、地域によっては、ひ榊しか販売していない所もあります。逆に榊の生産地として名を馳せている伊勢や熊野などは、ほとんどが本榊を販売しています。
【本榊について】

「古事記」の時代から、神事で使われてきた植物です。主に関西以南(関東以西)に多く自生します。葉の縁がなめらかで、ギザギザがありません。一年中葉が栄える木、神様と人の境目の木、先端に神様が宿ると言われることから、榊の名がつきました。
【ひ榊について】

本榊よりも寒さに強いため、東日本や寒冷地で、榊の代用として使われてきました。
本榊に比べ葉が小さめ、葉の周りがギザギザいるのが特徴です。和歌山県では「びしゃこ」、伊豆では「柃(あくしば)」と呼ばれています。
「本榊」「ひ榊」ときちんと記載して売られている店もあれば、「榊」とひとくくりにして、本榊、ひ榊を売っているお店もあります。お店の判断・扱いに寄りけりですね。
【花屋、スーパーで購入する】

花屋さん、スーパーで榊を扱っています。そのほか、大きめのホームセンターでも扱っていることも多いですね。
【ネットで購入する】
楽天、Amazon、ヤフーショッピングなどのネットショップで榊を扱っています。また、毎月1日と15日に自宅に榊を届けてくれるサービスもあります。
【道の駅、農協、無人販売所など】
道の駅、農協、無人販売所などで榊を扱っていることがあります。また、榊の苗が欲しい場合、小さめの花屋さんでは扱っていないことがほとんどです。大型の園芸店に行くか、ネットショップで探すのが良いです。

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