榊が手に入らない地域がある

神棚には榊をお供えするのが基本です。
榊は神道で神様が宿る依り代、神様と人の境木(さかいき)として神聖な木として扱われてきました。
古くは日本で最初の歴史書『古事記』で、天照大御神が天岩戸に隠れた「天岩戸伝説」で登場したという話が残っています。神話の時代から、現代まで、不変な神事で使われ続ける植物な訳です。

榊は花屋さんやホームセンターで購入できますが、海外や離島に住んでいたり、一部の地域では榊が手に入らない方もいることでしょう。
それならば「ひ榊を使えば良い」と思うかもしれません。
しかし、榊の代用品であるひ榊は、榊を生産するのに適していない地域で使われるもの。そのため、ひ榊を扱っていない地域も多いです。榊が手に入らない地域では、一体何をお供えすれば良いのでしょうか。
「生きた榊が手に入らないのなら、造花の榊にすればいいのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、造花の榊やプリザープド榊はおすすめできません。見た目が榊に似ているだけで、全くの別物だとお考えください。
【榊の代用植物】おすすめは椿
神棚の榊は悪い気を吸ったり、吉凶のメッセージを伝えてくれたり、祀っている神様が「榊のいのち」を使って、ご神気を強く出すこともあります。榊は神棚とは切っても切り離せない植物だと言えるでしょう。
私は霊障を起こした時、師である山伏から榊を庭に植えて結界を作ることをすすめられました。榊は土地を鎮めたり、結界を張る力もあるのです。
当時の私は「榊」の知識そのものがありませんでした。「なんでこんな植物が土地を鎮めるんだろう?」と疑問に思っていたものです。
そこから「榊以外で代用できる植物はないのか?」など、考えが発展して、神棚に榊以外の植物を置いたり、庭に榊以外の木を植えて、いろいろと研究していた時期があります。引きこもりだったので、時間だけは十分にありました。あとは、親が除霊の現場に立ちあったので、理解があったのが理由のひとつです。
100均で売っている観葉植物のテーブルヤシから、サボテンまでいろいろな植物を試しました。
榊の代用品としては椿(つばき)がおすすめです。花がついたものをお供えしても、花が無いものをお供えしてもどちらでも大丈夫です。

榊と同じように悪い気に反応して枯れます。ただ、榊の方が悪い気を拾う範囲(センサー)が大きく、気の良し悪しに敏感です。また、榊と違って花が咲いたり、蕾がついたりで、吉凶のメッセージも読み込めません。
例えば榊の花が咲いたら、「近々嬉しいことがあります」という吉のサインですが、椿の花が咲いても、それはただ花が咲いただけということです。あくまでも榊が手に入らない時のための代用植物ですね。
榊が手に入らない地域にお住まいの方は、椿をお供えしてみてはいかがでしょうか。
動画でもお話しています。
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