神棚を祀ることにおいて、外すことができないのが鳥居としめ縄です。なぜ、鳥居としめ縄が重要なのかをお話すると共に、選び方についてもお伝えします。
神棚の結界について

神棚の鳥居としめ縄は、神棚周りの結界を張るために必要なものです。
結界とは、目に見えない境界線のようなもの。悪いものが入れないようにする壁を神棚に張るイメージを持つとわかりやすいかもしれません。
神棚の神札は、お受けした神社や神様と交信できる通信アンテナのようなもの。最初はただの紙と木ですが、日々祈りを届けていくと、神札からご神気と呼ばれる、神様から発せられる「気」が出るようになります。
ご神気はお住まいの土地やお部屋を清めてくれたり、私たちの日常生活でついた穢れを祓ってくれます。神様の後押しと言いますか、開運に繋がるご加護も、このご神気がベースになっています。
ここ最近は神棚がちょっとしたブームになっている風潮があります。神社で神札を受けて、ただお祀りするだけでは何の意味もありません。好きな神社の神札を祀り、祈りを捧げて、日々のお世話をする。それらが全てあわさって、初めて神棚の神様と繋がることができるようになるのです。
そして、神様は汚れを嫌うという話を聞いたことがあると思います。
ここで言う汚れとは、目に見えるホコリだけではありません。目に見えない汚れにも弱いのです。神棚に鳥居としめ縄を置くことで、目に見えない汚れから守る結界が作られるのです。
神棚が汚れるとどうなるのか?

神棚が汚れるとご神気が弱くなったり、ご神気が出なくなったりします。
また、古くからずっとお手入れをしていない神棚に多いのですが、神様ではない別のものが憑いてしまう場合もあります。そういったことを防ぐためにも、鳥居としめ縄は置いた方がいいです。
汚れを防ぐために、普段から神棚のほこりをとったり、布で綺麗にしたり、目に見える汚れは定期的にケアをしてあげてください。
神棚の鳥居、しめ縄は天然素材を選んだ方がいい理由について
鳥居としめ縄を選ぶ際、一点注意をするべき点があります。
私の経験上ですが、ご神気は人工素材と相性が悪いです。そのため、鳥居としめ縄を選ぶ時は、人工素材のものではなくて、天然素材のものを選んだ方がいいです。
榊も同様の理由で、榊を購入した時、人工素材のテープで巻いているのをそのまま使っている方がいますが、これも外した方がいいですね。榊は神様ではないので、ご神気が出ませんが、植物の気をシャットアウトしてしまうようです。
神棚の鳥居を選ぶポイント

鳥居は私達人間の住む世界と、神様がいる世界の境界線を示す役割があります。鳥居は木の素材で作られたものを選んでください。また、神棚に石の素材の鳥居があるかは見たことがないのですが、「石」でも結構です。
デザイン優先のミニチュア鳥居ですと、人工素材が使われていることが多いので、あえて選ぶ必要はないと思います。
神棚のしめ縄を選ぶポイント

ここが神聖な場所であることを示すための目印のようなものです。
あと、しめ縄を置くと、神様がおりる時の目印になります。しめ縄はビニール製のものを選ぶのではなく、「稲」「藁」といった天然素材のものを選ぶのをおすすめします。
動画でお話しています。
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