本日は愛犬についての話です。
愛犬が亡くなる前、吠えたり、鳴いたりしたことはありませんか?
私はこれまで三匹の犬と暮らしたことがありますが、全員亡くなる前に最後の遠吠えを出していました。
この意味について、私なりに解釈します。
最後の遠吠えの意味について
そもそも、犬の遠吠えにはどんな意味があるのでしょうか。

【狼の名残】
犬の祖先は狼です。この名残で、他の犬の遠吠えに返事をしたり、自分の居場所を伝えたりします。言わば遠吠えは、犬同士のコミュニケーションです。
【反射的に遠吠えをする】
パトカー、救急車、消防車などのサイレン、テレビ・ラジオなど、特定の音に対して、反射的に遠吠えをします。
【寂しい時】
飼い主と離れてしまった時、家で留守番をしている時など、寂しさ、ストレス、不安を感じた時に遠吠えをすることがあります。
【伝えたいことがある】
身体に痛みがある時、不快感がある時、体調不良を訴えている時など、何か伝えたいことがある場合に遠吠えをすることがあります。
【認知症】
そのほか、認知症が進んでいる犬の場合、何か意味がある訳でもなく、遠吠えをすることがあります。
最後の遠吠えの解釈について
愛犬が亡くなる直前に出す、最後の遠吠えの意味についての解釈です。

ここで大事なのは、愛犬が亡くなる前、愛犬は他の犬に向けてコミュニケーションを取ろうとしているのではなく、飼い主やご家族に向けて遠吠えをしているということ。上記の遠吠えの意味の中では「伝えたいことがある」が一番近いです。
最後の遠吠えには二つの意味があります。
ひとつめは、「さようなら」「いままでありがとう」という意味です。
一緒の家で過ごした愛犬は、飼い主からご飯をもらったり、世話をしてもらわなくては生きていくことができません。伴侶動物である愛犬はそれをわかっているので、感謝の言葉を最後の遠吠えで伝えています。
不思議な話ですが、犬は自分の死期(寿命)がわかる動物だと解釈しています。
エジプトではアヌビスという犬の神様が信仰されているのですが、こちらは死を司る、死を予兆する神様として知られています。神話と、実際の犬の能力の共通点があるのは偶然ではないと思うのです。
そして、人間と価値観が大きく異なると感じることがあります。それは死の価値観です。
人間は死を恐れます。
死に抗うために、健康食品を意識的に摂取したり、タバコをやめたり、高度な医療を受けるのはごく自然なことでしょう。中には「家族に迷惑をかけたくない」と思い、治療ではなく緩和ケアを選択する方、ベルギー、オランダなど、安楽死が合法な国で、処置を受ける方もいます。
犬は天命による死を自然に受け入れます。
飼い主さんが、病院に連れていってくれたこと、薬を飲ませてくれたこと、看病してくれたこと、具体的な意味はわからないが、「何をしてくれているのか」はわかっています。そうした行動に対しての「ありがとう」と解釈しても良いと思います。
ふたつめは「なんで、僕(私)の身体動かないの」意味です。
身体を動かしたいけれど、自由に動かない、それが辛く、飼い主に訴えています。男の子の場合は「悔しさ」が出るのかもしれません。もちろん犬の性格、考え方によって遠吠えの意味は異なりますが、この二つに当てはまる子が多いと思います。
高齢の犬、病気の犬が鳴いた時は、いずれにせよ、「飼い主に伝えたいことがある」ということなので、飼い主が優しく声をかけてあげることが大切だと思います。
動画でお話しています。
動画はこちら↓↓

コメント