みなさん、こんにちは。
時雨です。
トイレは「厄落としの場」という言葉を聞いたことはありませんか?
風水でトイレは家の中で最も悪い気が溜まりやすい場とされています。
私は水場(バス、洗面所、トイレ)を清潔にしておかないと、変なものを呼び寄せたり、悪い気が溜まりやすいので、その点では風水と同じだと解釈しています。
悪い気を溜めないために、換気や掃除を徹底するのも同じ解釈ですね。トイレは良くも悪くもご自身やご家族の運気に影響を与える場所です。今回は、埴安姫神の神札と榊でトイレをパワースポットにする方法をお伝えします。
トイレについて

よくトイレの間取りや方角などを気にする方がいますが、既に住んでいる家の東西南北を気にしてもどうしようもありません。私は方角よりも、日々のお手入れの方がよっぽど大事だと思っています。
日々の意識で大事なのは「掃除を徹底する」「換気を十分にする」こと。トイレの蓋を閉めた方が良いのは、トイレの水から出る悪い気が、室内に広がるのを防ぐためです。
湿気=運気低下や悪いものを呼び寄せやすい、と解釈してみてください。物理的にトイレの水が拡散すると、室内が汚れてしまい、悪い気が充満したり、運気が下がる要因にもなるということですね。

そのほか、トイレの蓋を閉めるのは物理的な利点もあります。
飛散防止:水しぶきに含まれる雑菌やウイルスの拡散を防ぐ
電気代の節約:トイレの蓋を閉めておくと、保温ヒーターの熱が下がりにくくなる
事故防止:ペットの落下や小さな子供の事故を防ぐ
私の経験談ですが、小学生の頃に飼っていたセキセインコがトイレで溺れて亡くなってしまいました。鳥や小さな動物を飼っている方は要注意です。
私はもう一点、次の考えからトイレで運気が変わるという解釈をしています。
それは人の見る目や印象です。友人や知り合いなど、人の家に遊びに行った時、トイレを借りる時は多いと思います。ボロボロのスリッパに汚いトイレ、淀んだ空間だと、その人の日常生活が丸わかり。逆にトイレが綺麗だと、しっかりと生活しているという印象を与えます。

人に与える印象ひとつで、今後の人との対応ややり取りが変わります。これもまたトイレで運気が変わる、という理由のひとつなのではないでしょうか。
トイレの掃除や換気を徹底した上で、埴安姫神の神札を祀り、榊を置くことを検討してみましょう。
埴安姫神について
埴安姫神(はにやすひめのかみ)とは、日本神話に登場する神。『古事記』ではハニヤスビコ・ハニヤスヒメという一対の神として登場し、『日本書紀』ではハニヤマヒメやハニヤスノカミの異称で登場する。
祝詞ではハニヤマヒメ。土の神、土壌の神、肥料の神、農業神として祀られるほか、陶芸の神、鎮火の神、土木工事や造園工事の守護神、便所の神としても祭祀される。
埴安姫神が生まれた話
伊邪那美命(いざなみのみこと)の大便から埴安姫神が化生したという挿話がある。伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と伊邪那美命による神産みにより様々な自然物の神々を誕生させる過程で、伊邪那美命は火の神を生む際に大火傷をしてしまい、死に至る。その死の間際の苦しみのなか、伊邪那美命は嘔吐や脱糞・失禁をする。
その吐物からは鉱山の神金山彦神(かなやまひこのかみ)が、大便からは土の神埴安姫神が、小便からは水の神罔象女神(みずはのめのかみ)が生まれる。記紀ではこのような埴安姫神の誕生譚が語られるのみで、その後の埴安姫神の動向は描かれない。
埴安姫神が祀られている神社は、全国でも数が少なめです。福井県大野市にある「埴安姫神社」や山形県鶴岡市にある「埴山姫神社」が挙げられます。
【埴安姫神の気質】
・生真面目
・ルールを重んじる
・職人気質(こだわり、頑固な一面がある)
厠(かわら)の神としてのほか、土の神、陶器の神としての一面もあります。土や農業の仕事に携わっている方、陶芸家の方などが、埴安姫神を祀るのも良いですね。
埴山姫神をトイレに祀ることで、トイレの空間が清らかで汚れが少ない状態になります。ただし、条件があり、トイレに埴山姫神を祀って、常日頃埴山姫神に対して感謝の祈りを捧げることです。ただ祀るだけでは意味がありません。
トイレに神様を祀る訳ですから、「トイレの空間は綺麗にしなければ」という意識が生まれます。その意識もまた、トイレの運気を上げるのに必要なことです。
榊について
初めて榊という単語を聞く方のために簡単な説明を。
榊はモッコク科サカキ属の常緑小高木です。

榊の字は「木」と「神」をあわせた漢字。
神道では神聖な木として扱われ、神様と人の境であることから、「境木(さかき)」の意であると言われています。また、「栄える木」として、古くから特別な扱いを受けてきました。葉は一年中、緑色を保っており、先端は尖っているのが特徴。葉の表面には光沢感があります。
日本では古くから先端が尖ったものが神聖、魔除けに良いという発想がありました。例えば柊(ひいらぎ)の葉。節分の日に柊と鰯の頭を玄関先に飾るのは、葉のトゲが鬼の目を刺して家に入れないようにするという意味があります。
・一年中青々とした葉が茂る(繁栄)
・先端が尖っている(魔除け)
・神様と人の境である木
このことから、榊は神様が宿るのにふさわしい植物と言われています。
榊は悪い気を吸ってくれる力があります。また、榊の状態に応じて吉凶のメッセージを教えてくれるのが特徴です。トイレに榊を置くのは、悪い気を吸ってくれる力に役立てるということです。
埴安姫神の祀り方/榊の置き方
トイレの棚などに、榊を置き、埴安姫神の神札を目線よりも高い場所に祀ります。トイレに入るたびに、お参りをするとより丁寧です。そして榊が枯れたら新しいものに交換しましょう。




後は、日々の清掃と換気を徹底すればOKです。
※今回お伝えしているのは、壁に貼るタイプの神札です。
ポイントとして、トイレをごちゃごちゃとした空間にしないこと。片付けられるもの、捨てられるものがあれば、この機会に断捨離をすると良いです。トイレがジメジメしていると感じている方、なんだかわからないけど違和感を感じる方などはこの機会にお試しください。
個人的には埴安姫神の神札をお受けする場所がちょっと少ないのが難点ですね。私は東京にある東伏見稲荷神社でお受けしました。
動画も参考になると思います。